英語の電話フレーズ:かけ方・受け方・切り方と場面別の会話例

英語の電話は、たいてい「あいさつ」「名乗る」「用件を言う」「詳細を確認する」「お礼を言って切る」の5ステップで進み、ほとんどの電話は次の5つのフレーズで乗り切れます:“Hi, this is Kenji.”(名乗る)、“I’m calling about my order.”(用件)、“Sorry, could you say that again?”(聞き返す)、“Just to confirm, that’s Friday at 3 p.m.?”(確認する)、“Thanks for your help. Bye.”(切る)。 電話が対面より難しく感じるのは、相手の表情や身ぶりが見えず、あとで読み返せる文字もないからです。ステップごとに決まり文句を用意し、名前、数字、時間を必ず声に出して確認する習慣をつけましょう。
このガイドでは、電話の受け方から留守番電話までのフレーズ、名前のつづり方と電話番号・日付・メールアドレスの伝え方、4つの会話例(レストランの予約、カスタマーサービス、同僚への電話、採用担当者からの電話)、カジュアルとフォーマルの違い、日本人がやりがちな間違い、聞き取りのコツ、短い練習法を紹介します。会議や取引先との電話についてはビジネス英語のガイドをご覧ください。
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この記事の内容
英語の電話は5つのステップで進む
美容院の予約でも銀行への問い合わせでも、ほとんどの電話は同じ5つのステップで進みます。ステップごとに一文ずつ用意しておけば、次に何を言えばいいか迷いません。
| ステップ | 内容 | 例文 |
|---|---|---|
| 1. あいさつ | あいさつする、または電話に出る | “Hello?” · “Hi, good morning.” · “Thanks for calling Bella Cucina. This is Emma.” |
| 2. 名乗る | 名前と、必要なら会社名や相手との関係 | “Hi, this is Kenji Sato.” · “This is Kenji Sato from ABC Trading.” · “Hi, it’s Kenji. We met at Kate’s party.” |
| 3. 用件 | 電話の目的を一文で | “I’m calling about my order.” · “I’m calling to book a table.” · “I’m returning your call.” |
| 4. 詳細 | 質問と答え、名前・数字・時間の確認 | “Could you spell that, please?” · “Just to confirm, that’s Friday at seven?” |
| 5. 終わり | お礼、次にすること、別れのあいさつ | “Thanks for your help.” · “I’ll wait for your email, then.” · “Have a good day. Bye.” |
自分からかけるときに特に大切なのは、ステップ2と3です。相手にはこちらが見えないので、名前と用件を聞くまで、どう対応すればいいか分かりません。最初の10秒で両方を伝えましょう。“Hi, this is Kenji Sato. I’m calling about the order I placed on Tuesday.” 相手に “Sorry, who’s calling?” と聞き返されたら、次はもっと早く名乗りましょう。
英語での電話の受け方
電話の出方は、相手が分かっているかどうか、個人の電話か仕事の電話かで変わります。
- 友人や家族から:“Hi, Sam!” や “Hey, what’s up?” 画面に名前が出ているので、いきなり相手の名前で呼びかけて大丈夫です。
- 知らない番号から:語尾を上げて “Hello?” と言い、相手が名乗るのを待ちます。
- 職場で:“Good morning, ABC Trading, Kenji speaking.” または “Hello, this is Kenji.” 会社名が先、名前があとです。
- 名前を確認されたら:“Is this Kenji Sato?” “Yes, speaking.” または “Yes, this is Kenji.”
- 相手が名乗らないとき:“Sorry, who’s calling?” よりていねいに言うなら “May I ask who’s calling?”
- 今は話せないとき:“Sorry, I’m driving right now. Can I call you back in 20 minutes?”
- 間違い電話:“Sorry, I think you have the wrong number.”
「もしもし」のつもりで “Hello? Hello?” と繰り返さないようにしましょう。 英語で “Hello?” を2回言うと「聞こえていますか?」という意味になり、回線が無音のときに使う言い方です。電話に出るときの “Hello?” は1回で十分です。
電話のかけ方:名前と用件を伝える
自分からかけるときは、こちらが話をリードします。名前、用件、質問の順に伝えましょう。
| したいこと | 言い方 |
|---|---|
| 名乗る | “Hi, this is Kenji Sato.” · “Hi, it’s Kenji.”(知り合いに) · “Hi, my name is Kenji Sato. I have an appointment on Thursday.” |
| 用件を言う | “I’m calling about my order.” · “I’m calling to book a table for Friday.” · “I’m calling because my internet isn’t working.” |
| 折り返しの電話をする | “Hi, this is Kenji Sato. I’m returning your call.” · “I got a voicemail from you about my application.” |
| 相手の都合を聞く | “Is this a good time?” · “Do you have a minute?” |
| ていねいに切り出す | “Sorry to bother you, but I have a quick question about my bill.” |
| 担当者を探す | “Is this the billing department?” · “Could I speak to someone about a refund?” |
名乗るときは “This is…”。 電話では “Hi, this is Kenji.”、知り合いなら “Hi, it’s Kenji.” と言うのがふつうです。“I’m Kenji.” は対面で自己紹介するときの言い方です。仕事の電話で「ABC商事の佐藤です」と言いたいときは、名前を先に、会社名を from のあとに置いて “This is Kenji Sato from ABC Trading.” と言います。“I’m ABC Trading’s Sato.” のような語順にはしません。ほかの場面での名乗り方は英語の自己紹介ガイドにまとめています。
通話中は “I’m calling…”。 電話はいま進行中なので、「〜の件でお電話しました」は “I’m calling about my order.” と現在進行形で言うのがいちばん自然です。“I called you because…” でも通じますが、ふつうは以前の電話について話すときの言い方です。
取り次ぎ・保留・転送のフレーズ
会社やオフィスに電話すると、最初に出た人が話したい相手とは限りません。名前か部署で取り次ぎを頼みましょう。
- “Could I speak to Maria Lopez, please?” よりカジュアルには “Is Maria there?”
- “Could you put me through to the billing department?” put someone through は電話をつなぐ(英語のページ)という意味です。
- “Could I have extension 214, please?” extension は内線番号のことです。
- “Who’s the best person to talk to about a refund?”(返金については、どなたに伺えばいいですか?)
相手からは、次のような返事が返ってきます。
| よく聞く言い方 | 意味 | 返事の例 |
|---|---|---|
| “One moment, please.” · “Hold on a second.” | 少々お待ちください(相手を呼んでいます) | “Sure, thanks.” |
| “Can you hold for a moment?” · “Would you mind holding?” | 保留にしてもいいですか(保留中は音楽が流れることもあります) | “Sure.” · “Yes, no problem.” |
| “I’ll put you through.” · “Let me transfer you.” | ほかの人や部署におつなぎします | “Thank you.” |
| “Thanks for holding.” · “Sorry to keep you waiting.” | お待たせしました | “That’s OK.” 必要なら質問をもう一度伝えます。 |
| “She’s not available right now.” · “He’s in a meeting.” · “She’s out of the office today.” | 今は電話に出られません | “Could I leave a message?” · “When is a good time to call back?” |
「少々お待ちください」は “Please wait a little.” ではなく “One moment, please.”。 直訳でも意味は通じますが、電話で待ってもらうときは “One moment, please.” や “Could you hold for a moment?” が決まった言い方です。転送の途中で切れてしまったら、かけ直して “I was just talking to someone in billing, and we got cut off.” と説明しましょう。
聞き返す・ゆっくり話してもらうフレーズ
電話での聞き返しは、ネイティブ同士でもふつうのことです。音が途切れることもあれば、初めて聞く名前は聞き取りにくいものです。推測で済ませるより、はっきり聞き返しましょう。
- “Sorry, could you say that again?” どんな場面でも使える聞き返しです。1語だけ聞き逃したなら “Sorry?” だけでも大丈夫です。
- “Could you speak a little more slowly, please?” 大事な部分を聞き逃す前に、早めにお願いしましょう。
- “Sorry, I didn’t catch your name.” この catch は「聞き取る」という意味です。
- “Sorry, what was the last part?” や “What time did you say?” 聞き逃した部分だけを聞けば、相手もそこだけ言い直してくれます。
- “Did you say fifteen or fifty?” -teen と -ty で終わる数字は、電話では似て聞こえます。確かめるか、“Is that one five?” と1桁ずつ言ってもらいましょう。
- “Sorry, you’re breaking up.” 音が途切れ途切れになるときの言い方で、通話中の break up(英語のページ)はこの意味です。続けて “Could you repeat the last part?” や “Can I call you back?” と言います。
- “It’s a bit noisy here. Could you speak up?” speak up は「もっと大きな声で話す」という意味です。
何度か聞き返しそうなら、最初にこう伝えておきましょう。“English isn’t my first language, so I may ask you to repeat a few things.” 相手がはっきり話してくれるきっかけになり、毎回謝らずに済みます。“I’m sorry, my English is bad.” と謝るより、ずっと会話を進めやすくなります。
避けたい習慣は2つあります。ひとつは “What?” だけで聞き返すことで、失礼に聞こえます。もうひとつは、分かっていないのに「はい、はい」の感覚で “Yes, yes.” と相づちを打つことです。英語の “Yes” は「分かりました」という意味に取られ、電話では困った顔も見えないので、相手は伝わったと思って話を進めます。聞いていることを示すだけなら “Uh-huh.” や “Mm-hmm.” で十分です。こうした短いフレーズは英会話初心者向けのガイドにもまとめています。
名前のつづり、電話番号・日付・メールアドレスの伝え方
電話で間違いが起きやすいのは、名前、数字、メールアドレスです。1文字、1桁違うだけで、予約が別の名前で入ったり、折り返しの電話が別の番号にかかったりします。ゆっくり、小さく区切って言い、必ず確認しましょう。
フォネティックコードでつづりを伝える
電話では、似て聞こえるアルファベットがたくさんあります。アメリカ英語では B、C、D、E、G、P、T、V、Z がすべて「イー」の音で終わり、M と N、F と S も聞き間違えやすい組み合わせです。日本語を話す人が特に気をつけたいのは L と R、B と V です。文字をはっきり伝えるには、その文字で始まる単語を添えて “L as in Lima, R as in Romeo” のように言います。標準のリストは、1956年に制定されたNATOのフォネティックコード(英語のページ)です。
| 文字 | 単語 | 文字 | 単語 |
|---|---|---|---|
| A | Alfa | N | November |
| B | Bravo | O | Oscar |
| C | Charlie | P | Papa |
| D | Delta | Q | Quebec |
| E | Echo | R | Romeo |
| F | Foxtrot | S | Sierra |
| G | Golf | T | Tango |
| H | Hotel | U | Uniform |
| I | India | V | Victor |
| J | Juliett | W | Whiskey |
| K | Kilo | X | X-ray |
| L | Lima | Y | Yankee |
| M | Mike | Z | Zulu |
公式の単語でなくてもかまいません。“B as in boy,” “M as in Mary” のように、はっきり分かる単語なら何でも使えます。大事なのは「文字、as in、単語」という型です。名前はまずふつうに言い、それから2〜3文字ずつ区切ってつづり、聞き間違えそうな文字にだけ単語を添えます。“It’s Sato. S as in Sierra, A, T, O.” 同じ文字が続くときは double を使い、“Hattori is H, A, double T, O, R, I.” と言います。また、Z の読み方はアメリカ英語では “zee”(英語のページ)、イギリス英語では “zed” です。
電話番号
電話番号は1桁ずつ、グループの間に短い間をおいて言います。北米番号計画(英語のページ)によると、米国とカナダの電話番号は10桁で、3桁の市外局番と7桁の番号からなります。ふつうは (212) 555-0148 のように書き、“two one two, five five five, oh one four eight” と3つに区切って読みます。
- 0 は “zero” か “oh” と読みます。Cambridge Dictionaryのブログ(英語のページ)も両方を挙げています。予約番号のように文字と数字が混ざるときは、アルファベットの O と間違えられないよう “zero” を使いましょう。
- 同じ数字が2つ続くとき、イギリス英語では “double seven”(77)のように double を使うことがあります。“seven seven” と1桁ずつ言えば、どこでも通じます。
- 区切りの「の」は言わない。 日本語では「090の1234の5678」のように言いますが、英語では “oh nine oh, one two three four, five six seven eight” と、区切りで間をおくだけです。
- 書き取ったら読み上げる。 “So that’s two one two, five five five, oh one four eight?”
日付と時刻
米国では日付を月から書くので、11/6 は11月6日です。日にちは序数で “November sixth” と言います。時刻は話し言葉でも書き言葉でも12時間制で a.m. と p.m. を使い、24時間制は主に軍、警察や消防、科学の分野で使われます(米国の日付と時刻の表記、英語のページ)。「2026年11月6日」のように年から言う順番や「19時」のような言い方は、英語の電話では “Friday, November sixth, at seven p.m.” のように言い換えましょう。月は数字ではなく名前で言い、曜日も添えると、6/11 と 11/6 を取り違えることがありません。
大きな数字にも注意しましょう。 日本語は「万」で区切りますが、英語は3桁ごとに thousand、million で区切ります。「3万円」は “thirty thousand yen”、「150万円」は “one point five million yen” です。見積もりや予算の話をする電話の前に、言いたい金額を一度英語で声に出しておきましょう。
メールアドレス
@ は “at”、ピリオドは “dot” と読みます。メールアドレスやWebアドレスの「.」は dot(英語のページ)と読むのが標準です。単語として読める部分はそのまま読み、それ以外はつづりを言います。
- [email protected] は “kenji dot sato at example dot com”。そのあと “That’s S-A-T-O.” と名字をつづります。
- [email protected] は “y underscore ito eight eight at example dot com”。
- ハイフン(-)は “dash” または “hyphen” と言います。日本語でいう「アンダーバー」(_)は、英語では “underscore” です。必要なら “all lowercase”(すべて小文字)や “all one word”(スペースなし)と添えます。
詳細を確認するフレーズ
電話を切る前に、大事な内容を読み上げて確認しましょう。10秒ほどで済み、1桁の間違いをその場で直せます。
- “Just to confirm, that’s a table for four on Friday at 7:30?”
- “Let me read that back to you: K as in Kilo, four, seven, two, nine.”
- “So the technician will come between 8 and 12 on Monday, right?”
- “Sorry, could you spell the street name?”
- “Could you send me a confirmation by email?”
- “And what’s your direct number, in case we get cut off?”
相手が読み上げてくれたときは、1桁ずつ聞き、違っていたらすぐに直します。“Almost. It’s four seven two nine, not five.”
伝言を受ける・残す、留守番電話
伝言を受ける
- “She’s not here right now. Can I take a message?”
- “Could I get your name and number?”
- “How do you spell your last name?”
- “I’ll let her know you called.” · “I’ll ask him to call you back.”
伝言を頼む
- “Could you tell her Kenji Sato called?”
- “Could you ask him to call me back? My number is 212-555-0148.”
- “It’s about the invoice. It’s not urgent.”
留守番電話にメッセージを残す
留守番電話は録音なので、相手は質問できません。名前、用件、電話番号を言い、番号はゆっくり2回繰り返します。20〜30秒くらいを目安にしましょう。
使い回せる留守電メッセージ
A2–B1Hi, this is Kenji Sato. I’m calling about my order from Tuesday. The order number is four seven two nine.
Could you call me back at two one two, five five five, oh one four eight? Again, that’s two one two, five five five, oh one four eight. Thanks, and have a good day.
音読する
モデル音声を聞いてから、自分の音読を録音します。話す速さ、はっきり聞き取れた単語の割合、繰り返し練習すべき単語が表示されます。
“Please leave a message after the tone” やビープ音が聞こえたら話し始めます。自分の留守電の応答メッセージも短くて大丈夫です。“Hi, you’ve reached Kenji Sato. I can’t take your call right now. Please leave your name and number, and I’ll call you back.”
電話の切り方
“Bye.” の一言だけで切ると、そっけなく聞こえることがあります。お礼を言い、次にすることを確認し、それから別れのあいさつをして切りましょう。
- お礼を言う:“Thanks for your help.” · “Thanks for calling.” · “I appreciate it.”
- 次にすることを確認する:“I’ll send you the file this afternoon.” · “I’ll wait for your email, then.” · “Talk to you on Monday.”
- 終わりの合図を出す:“Well, I’ll let you go.” · “That’s everything from me.” · “Anything else?” “No, that’s it. Thanks.”
- あいさつをする:“Have a good day.” · “Take care.” · “Bye.” “OK, bye. Bye!” と2回言うのもふつうです。
「失礼します」を “Excuse me.” と訳さないこと。 日本語の電話は「失礼します」で終わることが多いですが、英語で最後に “Excuse me.” と言うと、何についての言葉なのか相手には分かりません。“Thanks. Bye.” や “Have a good day.” で締めましょう。“I’ll let you go” は最初は不思議に聞こえますが、「これ以上お引き止めしません」という意味で、知り合いとの電話を終えるときの感じのいい言い方です。カスタマーサービスでは、最後に “Is there anything else I can help you with?” と聞かれることがあります。“No, that’s all. Thank you.” と答えて、相手のあいさつを待ちましょう。
場面別の電話の会話例
どの会話例も、あいさつから “Bye” までの通話全体です。まず両方の役を声に出して読み、次に片方の役を選んで、文字を見ずに言ってみましょう。
1. レストランを予約する
Kenjiが金曜日のテーブルを予約するためにレストランに電話し、Emmaが応対します。Kenjiが名前のつづりを伝え、Emmaが切る前に予約内容を読み上げて確認している点に注目してください。
レストランの予約
A2- Emma
Good evening, Bella Cucina. This is Emma. How can I help you?
- Kenji
Hi, I’d like to book a table for Friday, please.
- Emma
Sure. For how many people?
- Kenji
Four people, at seven thirty if possible.
- Emma
I’m sorry, we’re fully booked at seven thirty. I have seven or eight fifteen.
- Kenji
Eight fifteen is fine.
- Emma
Great. Can I get a name for the reservation?
- Kenji
Sato. S as in Sierra, A, T, O.
- Emma
And a phone number?
- Kenji
Two one two, five five five, oh one four eight.
- Emma
So that’s a table for four on Friday at eight fifteen, under Sato.
- Kenji
That’s right. Thank you!
- Emma
You’re welcome. See you on Friday.
この会話を練習する
会話全体を聞いてから、どちらかの役を選びます。相手のセリフは読み上げられ、自分のセリフはマイクに向かって話すと、どの単語が聞き取れたかが表示されます。
入れ替え例:“book a table” → “make an appointment” や “book a haircut”、“Friday” → “tomorrow” や “the twelfth”。病院や歯医者では “Have you been here before?”(初めての来院ですか)や “What’s your date of birth?”(生年月日は?)と聞かれることもあります。予約を変更する短い電話は、英会話初心者向けのガイドの歯医者の会話例を参考にしてください。
2. カスタマーサービスに電話する
Yukiはインターネットがたびたび切れるので、プロバイダーに電話します。会社に電話する前に、契約番号や注文番号を手元に用意しておきましょう。対応の前に本人確認を求められることがあります。
プロバイダーに電話する
B1- Marcus
Thank you for calling Skyline Internet. My name is Marcus. How can I help you today?
- Yuki
Hi, Marcus. I’m calling because my internet keeps disconnecting. It’s been happening since Monday.
- Marcus
I’m sorry to hear that. Can I have your account number, please?
- Yuki
Sure. It’s eight four oh two, six one five seven.
- Marcus
Thank you. And can you confirm your full name and address?
- Yuki
Yuki Ito, 25 Oak Street, Apartment 3B.
- Marcus
Thanks, Ms. Ito. Can you hold for a moment while I check with our technical team?
- Yuki
Sure, no problem.
- Marcus
Thanks for holding. We need to send a technician. Is Thursday between eight and twelve OK?
- Yuki
Sorry, did you say Thursday or Tuesday?
- Marcus
Thursday, November twelfth, between eight a.m. and noon.
- Yuki
That works. Could you send me a confirmation by email?
- Marcus
Of course. Is there anything else I can help you with?
- Yuki
No, that’s all. Thanks for your help.
この会話を練習する
会話全体を聞いてから、どちらかの役を選びます。相手のセリフは読み上げられ、自分のセリフはマイクに向かって話すと、どの単語が聞き取れたかが表示されます。
“Thursday or Tuesday?” のひと言で、午前中を無駄にせずに済みます。回線が悪いと、この2つの曜日は似て聞こえるからです。最初に自動音声のメニューが流れたら、必要な項目(“For technical support, press 2”)を聞き取り、契約番号を手元に用意しておきましょう。
3. 同僚に電話する
Ayaが、別のチームの同僚Tomにちょっとした質問の電話をかけます。同僚との電話は短くくだけた感じですが、用件、詳細、次にすることという流れは同じです。会議や取引先との電話はビジネス英語のガイドをご覧ください。
同僚へのちょっとした電話
B1- Tom
Hi, Aya.
- Aya
Hi, Tom. Is this a good time? I have a quick question about the sales report.
- Tom
Sure, go ahead.
- Aya
The October numbers look different from last week’s version. Did something change?
- Tom
Yes, we added the online orders. Sorry, I should have told you.
- Aya
No problem. So the new total includes the online orders, right?
- Tom
Exactly. I’ll send you the updated file after lunch.
- Aya
Perfect, thanks. I’ll update my slides when I get it.
- Tom
Great. Anything else?
- Aya
No, that’s it. I’ll let you go. Thanks, Tom!
- Tom
Talk to you later. Bye.
この会話を練習する
会話全体を聞いてから、どちらかの役を選びます。相手のセリフは読み上げられ、自分のセリフはマイクに向かって話すと、どの単語が聞き取れたかが表示されます。
“So the new total includes the online orders, right?” という言い換えに注目してください。Ayaは理解した内容を自分の言葉で確かめ、最後に2人とも次にすることを伝えています。
4. 採用担当者からの電話
採用担当者が、Kenjiが応募した仕事について電話をかけてきて、面接の日程を決めます。電話がかかってくるタイミングは選べませんが、使うフレーズは準備しておけます。
採用担当者からの電話
B1–B2- Rachel
Hi, is this Kenji Sato?
- Kenji
Yes, speaking.
- Rachel
Hi, Kenji. This is Rachel Moore from Brightpath Recruiting. I’m calling about the project coordinator position you applied for. Is now a good time to talk?
- Kenji
Yes, now is fine. Thanks for calling.
- Rachel
Great. The hiring manager, Linda Okafor, would like to meet you. Are you available on Tuesday or Wednesday afternoon?
- Kenji
Wednesday afternoon works best for me.
- Rachel
How about two p.m.? It’s a video interview, about forty-five minutes.
- Kenji
Two p.m. on Wednesday is perfect. Sorry, could you tell me the manager’s name again?
- Rachel
Sure, it’s Linda Okafor. O, K, A, F, O, R.
- Kenji
Thank you. Will you send me the details by email?
- Rachel
Yes, I’ll send the invitation today. Do you have any questions for me?
- Kenji
Not right now. Thanks again, Rachel.
- Rachel
My pleasure. Good luck on Wednesday!
この会話を練習する
会話全体を聞いてから、どちらかの役を選びます。相手のセリフは読み上げられ、自分のセリフはマイクに向かって話すと、どの単語が聞き取れたかが表示されます。
電話面接について、英国のNational Careers Serviceは、静かな場所を選び、履歴書とメモ用の紙とペンを手元に置くこと(英語のページ)、回線が悪ければそう伝えること、質問がよく分からなければ繰り返してもらうこと、緊張しても早口にならないこと、最後にお礼を言うことを勧めています。面接そのものの準備は英語面接の対策ガイドをご覧ください。
カジュアルとフォーマルの言い方
ステップは同じで、相手によって言葉が変わります。会社や同僚への電話も含めて、たいていは真ん中の列で大丈夫です。
| カジュアル | ふつう(ほとんどの電話) | フォーマル | |
|---|---|---|---|
| 名乗る | “Hey, it’s Sam.” | “Hi, this is Sam Lee.” | “Good morning. This is Samantha Lee from Northwind.” |
| 取り次ぎを頼む | “Is Jake around?” | “Could I speak to Jake, please?” | “May I speak to Mr. Brown, please?” |
| 待ってもらう | “Hang on a sec.” | “One moment, please.” | “Would you mind holding for a moment?” |
| 聞き返す | “Sorry?” | “Sorry, could you say that again?” | “I’m sorry, could you repeat that, please?” |
| 切る | “Talk soon. Bye!” | “Thanks for your help. Bye.” | “Thank you for your time. Have a good day.” |
“May I…?” は “Could I…?” より少しフォーマルで、どちらもていねいです。Mr. や Ms. は名字につけて “May I speak to Ms. Lopez?” と言います。日本語の「〜さん」の感覚で、下の名前に Mr. や Ms. をつけないようにしましょう。友人なら “Hey, it’s Sam.” と “Talk soon!” で十分です。
日本人がやりがちな電話英語の間違い
| こう言いがち | こう言う | 理由 |
|---|---|---|
| “Hello? Hello?”(もしもし) | “Hello?”(1回だけ) | 2回繰り返すと「聞こえていますか?」という意味になります。 |
| “I’m ABC Trading’s Sato.”(ABC商事の佐藤です) | “Hi, this is Kenji Sato from ABC Trading.” | 電話では this is で名乗ります。名前が先で、会社名は from のあとです。 |
| “Thank you for your continued support.”(いつもお世話になっております) | “Hi, this is Kenji Sato from ABC Trading. Thanks for taking my call.” | 決まり文句を直訳する必要はありません。名前と用件ですぐ本題に入りましょう。 |
| “Who are you?”(どちら様ですか) | “May I ask who’s calling?” | “Who are you?” は、警戒しているようにも失礼にも聞こえます。 |
| “Please wait a little.”(少々お待ちください) | “One moment, please.” / “Could you hold for a moment?” | 電話で待ってもらうときの決まった言い方を使います。 |
| “I will call you again.”(折り返しお電話します) | “I’ll call you back.” | 折り返しの電話は call back と言います。 |
| “Excuse me.”(失礼します) | “Thanks. Bye.” / “Have a good day.” | 英語の電話は、お礼と別れのあいさつで終えます。 |
電話で聞き取るためのコツ
電話でいちばん難しいのは聞き取りです。次の習慣で、ずっと楽になります。
- かける前に準備する。 最初の2文と、聞こえてきそうな単語を書き出しておきます。注文番号、都合のいい日、商品名などです。予想している単語は聞き取りやすくなります。
- メモ帳を用意する。 名前、数字、時間は、電話が終わってからではなく、相手が言っている最中に書き取ります。
- 強く言われる単語を聞く。 時間、名前、数字のような大事な情報はたいてい強く発音され、間の短い単語はそれほど重要ではありません。
- 雑音を減らす。 静かな場所からかけ、イヤホンがあれば使いましょう。
短い練習法:電話を声に出してリハーサルする
病院やクリニック、銀行への電話など、緊張しそうな電話の前に試してください。効果を検証したプログラムではなく、おすすめの手順なので、自分に合わせて調整しましょう。
| ステップ | やること | ねらい |
|---|---|---|
| 1 | 電話の目的を一文で書き、必要な情報(日付、時間、契約番号や注文番号)を書き出す | 通話中に探さなくて済む |
| 2 | 最初の2文を、紙を見ずに3回声に出して言う | 話し始めは、完全に準備できる唯一の部分 |
| 3 | 名前のつづり、電話番号、メールアドレスを声に出して言い、録音して聞く | この3つは正確でなければならない |
| 4 | 通話全体をロールプレイする。両方の役を自分で言うか、友人に相手役を頼む | 台本を読むだけでなく、相手に反応する練習になる |
| 5 | 想定外の展開を加える。“Can you hold?”、予想していない質問、空いていない時間など | 本番の電話は台本どおりには進まない |
| 6 | AI講師に相手役をしてもらい、ロールプレイとして通話する | 予想できない声を聞き、その場で答える練習になる |
大切なのは最後のステップです。台本を読む練習で身につくのは自分のセリフだけですが、ロールプレイでは自分が書いていないセリフに答える力がつきます。
次の電話をAI講師とリハーサルする
Fluentlyでは、電話のようにAI講師と声で話します。レストランの予約、プロバイダーへの訪問修理の問い合わせ、採用担当者との最初の電話など、これからかける電話を自分のシナリオとして説明すると、講師が相手役を演じます。あなたが話し終えたあとに、文法の訂正、ネイティブならどう言うかという自然な言い回し、より良い語彙を示すカードが表示されることがあり、会話はそのまま続きます。
本番の電話に近づけるには、講師の設定で字幕をオフにして、耳だけで聞き取ってみましょう。講師の話すスピードが速すぎると感じたら、最初は遅めに設定し、慣れてきたら上げていきます。発音、流暢さ、語彙、文法、一貫性のスコアは、練習を続けるにつれて更新されます。
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レベルを確かめて、次の電話をリハーサルしましょう
